29軒目。前回紹介したサフォーク地方に住むおばあちゃんの一人暮らしの家。1813年築のセミデタッチドハウス。サフォーク地方に住むのにピンクの家が好きではないというおばあちゃんは引っ越してきてから外壁をピンク色をライムグリーン色に塗り替えてしまったという。元々引っ越してきたのは、高齢になったため、息子の計らいで息子の家に近いこの家に移り住んだという。現在83歳で2階建てのこの家、最近2階での暮らしを不安に思い、1階にバスルームを増築して2階に上がらない暮らしをスタートしたという。
とってもお洒落でアクティブなおばあちゃんで、最近は町の教会などのお花を生けるボランティアをするのが楽しみらしい。そして自分の使わなくなった2階で賃貸ができないかと考えているというからとてもイギリス人らしい。バックガーデンは広くコンサーバトリーも増築されている。家の中は梁のある大きな暖炉スペースが印象的なトラディショナルなアンティーク家具が配置されておりとても心地良い空間だった。